音楽療法とは

日本音楽療法学会の定義

音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること

写真提供／医療法人社団 紫蘭会 光ヶ丘病院 / 介護老人保健施設おおぞら

（以下、日本音楽療法学会HP（https://www.jmta.jp）より一部引用）

高齢者の音楽療法

・認知症の周辺症状の緩和、認知症予防・介護予防

こどもの音楽療法

・発達の促進、コミュニケーションする力を育てる

病院での音楽療法

・脳血管障害の後遺症・神経の病気の症状改善
・こころの病気の患者の対人関係・生活能力の改善
・終末期の人を支える
・不安や苦痛の緩和

地域での音楽療法

・地域の人との交流の機会の提供
・高齢者の交流促進、居場所づくり

現在、医療法人社団 紫蘭会 光ヶ丘病院と介護老人保健施設おおぞらにて介護医療院、回復期リハビリ病棟、居室、通所リハビリ等で音楽療法実践中。
当院、リハビリテーション科部長の新藤悠子医師のヴァイオリンの豊かな音色とともに。

また、富山県音楽療法協会所属の日本音楽療法学会認定音楽療法士とチームを組み、高岡市内の福祉作業所、指定障害福祉サービス事業所、親子わくわく育児講座、小中学校での音楽療法等、県全域での活動を行っています。

写真提供／医療法人社団 紫蘭会 光ヶ丘病院 / 介護老人保健施設おおぞら